ゆるふわ系アウトドア日記

自転車レースは辞めてマッタリ楽しみます

ツールド沖縄参戦記

結果はU39100km35位と惨敗。あわよくば表彰台をと思っていたのに蓋を開けてみれば与那の坂で早速千切れる体たらく。去年と比べてもパフォーマンスの悪さはわかっていたし、収まるべきところに収まったということかなと。

去年は高強度のトレーニングを平日にガンガンやった後で休日もハイアベレージな強度で長時間走る練習を何発もこなせていたけど、今年は同じ強度を出そうと思ったら平日or休日にかなりレストを入れてようやく一発できるかどうか、という具合だった。

 

金曜日に現地入り。久しぶりの沖縄の匂い。

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飛行機便が限られているので那覇でレンタカー借りて名護の宿に着く頃には17時近くなっていた。一日中移動でどっと疲れた。この日のうちに翌日の予定を30分刻みくらいで決めて、移動の時の荷物の仕分けなどは済ませておく。なるべく疲れる事を前々に終えておき後に回復に時間をさけたらいいなと。

 

翌朝土曜日は朝7時にガッター君と待ち合わせてコースを車で試走。今朝の起床時心拍は59bpmとダダ上がり。

試走では下りが心配なのでコーナーのキツさを一通り見ておく。安部のあたりで一箇所、羽地で一箇所、コーナーの角度があって注意が必要な気がした。

登りでは、与那の坂は序盤に勾配のキツイ区間があるけど、そこをやり過ごせば少し緩んでなんとかなるかなと(この見立てが大間違いだったと翌日知ることに...)。

あとは学校坂、安部の登り、慶佐次の登りの急勾配区間で気をつければ登りはなんとかなるかなーと。羽地の登りは正直思っていたほど脅威を感じなかった。

10時に宿に帰ってきてすぐマッサージへ。タイミングが合ってるのかわからないけど少しでも疲労を取っておきたいので。

11時半に終わって、車を移動させてから12時の受付会場へ。受付済ませてさっさと今夜の宿がある国頭村へ移動。

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150w以上は極力出さないように注意しながら、タラタラ1時間半ほど走って国頭村の宿へ。着いてから冷温浴と明日のレース準備を終えた頃にピーさん達後発組が到着。

色々くっちゃべったり自転車鑑賞会をやって20時半ごろには消灯。

 

日曜日、朝4時半に起き身支度を済ませて6時のバスに乗り、スタート地点の奥へ。起床時心拍は59bpmで高止まり。なんだか体が重い気がする。試しに自転車にまたがっても主観的強度よりパワーメーターに表示される値が随分低めだなと。

10時過ぎにスタート。今回はシードなので並ぶのが楽。前から2列目でスタート。

奥の登りは上げたい人20人ぐらいに適当に行かせて体を温める事を優先。既に結構足にくる感じがするな...

下って平坦区間では去年の大落車もあったせいか無理な番手上げはあまり起こらず総じて平穏。で、与那の坂へ。

登り始めはあまり強度上がってない?感じもしたけど、急勾配に差し掛かる前くらいからガッツリ上がり始める。たまにパワーメーターチラ見すると大抵5.5倍くらいの値。ヤバい気がする。

急勾配区間をやり過ごし、多少のアップダウンしながら登る区間になってくると集団が伸び縮みし心拍マックス。ヤバい。

KOMまで残り標高差100mくらいを残して千切れる。千切れる頃にゼッケン1番のオカモトさんや湾岸カレーユナイテッド、あと2番目店長さんなどの優勝候補が後ろから抜いていった。彼らがこの位置に居たってことは...まあそういうことなのかも。去年より明らかにハイペースなのはSTRAVAのログを見てもわかる。千切れて前が見えない集団でKOMを通過したのに、昨年の先頭集団よりもタイムは速かった。

まあこの辺りは展開次第で、去年は宿谷さんが一人逃げして追ってもしょうがない雰囲気が流れ集団が沈静化していたのに対し、今年は逃げがなくまずは集団の人数を絞る流れになったのかなと。これくらいはこなせないと沖縄で勝つなんておこがましいんだなと。

あとは第2集団で淡々と行く。与那でだいぶ先行されてしまいもう追いつけないだろうから、あとは安全に怪我なくこのまま順位を保って来年のシードを確保できれば良いかなーと。後ろから追いつかれるかもしれないけど、正直スプリントの位置どりで負ける気はしないのでこの集団の頭は取れなくても2,3番は取れるだろうし。

なので下りでも攻めずに数人下りで先行した人達がいても平坦に入ってから追いつく感じで頑張らず無理しないモード。が、同じグループの中には前に追いつきたいという思いを持ち続けていたor思想信条が異なるっぽい人がいたようで、自分がゼッケン番号4番だったことも相まって(?)後味の悪い出来事に繋がることになる...

安部のあたりで後続の140kmの先頭集団に吸収されて自然と乗る。行かせた方が良いんだろうけど、何人かこの集団に乗り続けてる人が前方に見えるので意図的に自分だけ遅れるのもなんだかなーと思い乗り続ける。が、慶佐次の辺り?の登りで6倍くらいで掛かった時に100km組はほぼ全員ナチュラルに千切れたので、またその選手たちで自然とまとまって、千切れた140km組と一緒に走る流れに。

しばらくその集団で走ってると、唐突にRXの福田さんから怒られた。全部は聞き取れなかったけど、

「何やってんだ前出ろ!〇〇に走ってるくらいなら1人で千切れてろ!」と。

うーん、前出れる時は出てたんだけどな...下りで遅れて平坦で挽回して少し休んで登り、という流れが多くてあんまり引けてないのは間違いなく純然たる事実だけど...

小心者なのでごめんなさーいと小声で言っておく。

羽地の登りも適宜こなして終了。雰囲気が福島の地元練習コースに似てて精神的に楽チン。

羽地から下って平坦のローテーションに入ってから事は起こった。先頭に出て少し引いてから先頭交代を促しても後続が上がってこないのでペースを緩めてMジャージの人に「もうこの集団で勝負かけても仕方がないから適当にローテ回せばいいんじゃないすかw」と言ったら割とガチで怒られた。

「アンタ全然引いてないだろ!この期に及んでカッコよさそうな事言っても意味ねーんだよバカじゃないの!ゼッケン番号若いくせにクソみたいな走り方してカッコつけてんじゃねーよ!」と。

ポカーン。え、それ今言う??カッコつけてはいないけど...

色々釈明の余地はある気はするけど、とりあえず集団の前方で悪い意味で小競り合いになると嫌だしポカーン状態だし基本小心者なので、とりあえず言われるままに小声ですみませーんと言っておく。相手割とマジで怒ってるし。

こういう展開だけはイヤ↓

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後から考えるに、こういう時は色々切り分けて考えなきゃダメだよなと。

消極的な走り方をしていたのは事実だし、積極的に行くべきところで行かなかったのだとしたら確かにそれはアカンなと。ゼッケン番号が若かったので周りからは特にそう思われ易い状況にはあったかも。周りに「あいつはよく動いて先頭を引っ張ってた。さすが前年の一桁順位者だけあってすごい」と思わせる走りができなかったのは自分自身の反省要素。

とはいえ、状況から言って積極的に走ることに意義は見出してなかったので、多分同じ状況でFTPが20%高い状態で望んでも同じ走り方しただろうな、だって意味ないから。だから人からとやかく言われる筋合いは無い、という側面もあるかなと。

あと、そう思ったのはわかった。でも今言うな、KOM地点からほぼずっと一緒に走ってたんだからもっと早く言え、そうすればもう少し多めに引く努力はした。言わないなら最後まで言うな、と。雰囲気悪くなってゴール後に互いの健闘を讃えあって握手とかできなくなってオリオンビール不味くなるじゃん。勝てないとかよりそっちの方がイヤだよ、と。悪感情を溜めまくって最後に噴出させるのはやめてほしいなと。

まあ、この辺は批判や同情など色々意見はありそうなのでこれくらいに...Mジャージは前々から新撰組みたいでカッコいいなーと思ってたけど自分の中でイメージダウン。

千切れた時点で勝負が関係なくなったから、最後のスプリントでつっつるんポジションでシッティングスプリントを試したかったけど。これやったらまた「あいつ前引かないくせに最後まで温存してやがったクソ野郎」とか言われるんだろうな、、と暗澹たる気持ちになった。せっかくの沖縄でこんな気分は味わいたくなかった。まあつっつるんポジションは試すけど。

で、最後のスプリントはハンドル当たって肘出しながら番手下げたりしつつ、つっつるんポジションで同集団内では2着でゴール。52km/hくらいまで上げた状態をかなりキープできたのはいいけど、そこから伸びなかったのと、距離が短くなってガツンと先行されてからだとさすがにシッティングのままだと差し切れるほどキレがないので、自分からロングスプリントを仕掛けて差し込みを許さない速度をキープしないとダメだなーという事は理解した。持続力の高いフォームなのであと10mゴールが遠ければ確実に差せてた。これは次回に繋げよう。できればゴール時の写真を見てフォームチェックしたいな。

 

翌月曜は那覇の温泉に移動してからガッター君のお買い物ライドに付き合う。が、ガッター君のおろしたて1週間の決戦用チューブラーが何か鋭利なものでパンク...

自分だけ予備タイヤとリムテープ(長さ足りない)を持ってたけど、空気入れはCO2ボンベしかなく、二人ともポンプを持ってないアホな事態。

詰んだ、かと思いきや、偶然目の前に自転車ショップがあって首の皮が繋がった。足りない分のリムテープは目の前のコンビニで買った両面テープで代用。結果的に意外とイケちゃった。コンビニ両面テープすげえ...

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反省点はしっかり整理して来年に繋げていこう、と強く思った今年の沖縄でした。