今年、効果があったこと/薄かったこと 5選

昨年の沖縄100kmでボロ雑巾にされ、年末に現在JETのE2で目立ってるヤ◯ザさんにホンダ栃木合宿にお誘い頂き力の差に愕然として火がついて年始にパワトレを本格的に開始。

去年まではエンデューロなどで必死で先頭集団について行ければ御の字というレベルだったのが、最近は談笑するくらいの余裕を持ちつつ先頭集団にいるのは当たり前、勝つためにどう動けば良いか考えて実践する余裕が出るまでになってきた。(まだ勝ててないけど)

そこで、今年行ったことで効果があったこと、逆にさほどなかったことをそれぞれ5つ程度挙げてみたい。トレーニング内容、機材、全て込み込みだ。普通の人からちょっと速い人には、こうすればなれる??

なお、効果が薄かったと言ってもやらないよりはやった方が確実に良い。そして自分には効果がなかったけれど、別の段階にある人、忍耐力やメンタリティの違う人、脚質的に異なる人にとっては意義があるかもしれないことも付け加えておく。また「根拠は?」と問われても自身の感覚に基づくものなので答えにくいと思うので、ご容赦頂きたい。

【追記】よくよく考えると順位もあまり意味がないので話半分で眺めてもらえるとありがたし。

(ちなみに自分の今の脚質の傾向は以前と変わらずパーシューター気味らしい。トラックをやったことがないのであくまでパワーだけ見た場合。)

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効果が薄かったと思うこと5選

第5位 BCAAの摂取

BCAA自体は弱っちかった時から継続的に摂取している。当時と摂取量はあまり変わっていない。今も継続摂取してはいるけれど、BCAA自体の効果はとても薄く、トレーニング、食事、休息の量/質が重要だと思う。

 

第4位 毎週レース月間

自分の場合はレースがあると本命でなくてもテーパリングをしてしまう。人間どうしたって「明日いい成績を出したいな」と思ってしまうものだ。毎週レースを入れていると毎週テーパリングを繰り返し、レースが度重なるにつれてトレーニング量が落ち、パフォーマンスが落ちる実感があった。毎レースを練習レース扱いで出し切れる人は問題ないと思う。

 

第3位 高強度ポタリング

目的意識のある練習会であれば序盤から終盤にかけて徐々に強度を上げていき、最後は限界ギリギリの中でバトルすることで自分の限界を引き上げることができる。ローテーション練をうまく行えば、レース時に集団内で足を休める術を身に付けることができる。レースでは練習でやった以上のことはできない。

一方で巷でよく行われている高強度ポタリングは「やったつもり」になる点で要注意だ。途中で無意味に休息を入れて耐久走にならなかったり、千切り合いのようなローテーションで集団内の立ち回りを学べないようでは強いポタリストにはなれてもレースで結果を出せるようにはならない。

 

第2位 SSTトレーニング(高頻度)

週に1,2回程度までならSSTトレーニングはアリだと思う。ただしそれも2ヶ月以上の長い期間続けるべきではないのではないか、というのが今の感触だ。それ以上やるとパフォーマンスの向上よりも疲労の蓄積が上回ってしまうからだ。練習はいかに疲労を溜めずに効果のある強度で行うかが重要であって、普段は疲労の蓄積の少ない短時間のインターバルがより良いのではないかと思う。SSTはやるとしてもインターバルで培ったフィジカルでどの程度長時間走れるかを確認するためだったり、沖縄のような長時間中強度レースへの体慣らしを目的として短期集中で(1ヶ月くらい、週1,2回程度)行うのが良いと思う。

但しインターバルだけやっているとフィジカルが上がっても自分の独走力に自信がなくなってしまうという一面もあるので、たまに自信をつけるためにSSTをやるのはアリだと思う。

 

第1位 the world!! worst 山練

長い登り区間がある山練を繰り返せば山が速くなると考えがちだ。自分の場合は全くそうならなかった。山練を繰り返しても山は速くならず、むしろレース的な上げ下げの動きに弱くなっていった。理由は心理的な要因が大きい。「あと20分登るのか」と思ってしまうと自然と維持できるレベルまで強度を落としてしまい、自分の限界を引き上げるような強度を出せないせいだ。これも後先考えずに(失礼)出し切って山の中腹でオールアウトでぶっ倒れることができる人は問題ない。また、明らかなクライマーやTTer脚質の人も山練はアリだと思う。それ以外の人で速くなりたいと思いながら漫然と山練をやってる人はさっさとやめるべきだ。

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効果があったこと5選

第5位 職住近接環境

身もふたもない話だけど今のこの環境はデカい。通勤列車でいらん疲労を抱え込むこともないし、自転車をやる時間が作りやすい。会社でシャワーが使えるので通勤練も可能。海辺のアップダウンの信号皆無、車極小の幅広い道が10分くらい続く区間もあって、TTからインターバルまで通勤での工夫の仕方は自由自在だ。東京勤務だと難しいと思う...

 

第4位 レースを意識した練習会

自分の中では龍Q練や手賀沼のARAREN(荒川練改め)が該当。私はこれらで育ちました。

キングフィールド練はレベルが低いと登りで早々に千切れて練習にならない、けど最後まで先頭グループで行けるといい練習になる。

歯に衣きせずに言うとサタアリ練はやや高強度ポタリングに分類されると思う。

自主練でやってる勿来海岸沿い練は沖縄対策に効果があったと思う。11km6周1000upを平均パワー220w(ゼロ含む)でやってお腹いっぱい。

 

第3位 冬のローラー練

これをやった事でFTP230wから1ヶ月ちょっとで260wまで上がった。上がっている最中は毎日どんどん強くなるのを実感...した訳ではないけれど、ベース作りに大きな役割を果たしたと思う。レースで勝ちたきゃFTP250wは最低必要条件かと。

 

第2位 インターバル練の際のメンタリティの変化

練習機会を如何にうまく使うかどうかの話。自分の場合は1-2分のインターバルを通勤で取り入れた。パワトレ初心者にありがちな間違いで、「本当の意味でのインターバル練」と「何度も繰り返しできる強度でもがくこと」は全く異なる、と今は思う。

インターバルをやる時は毎回「これで終わっていいから全力で出し切る!」と思わないといけない。5回のインターバル練の2回目に「まだ2回目だから抑えめに...」などと心の片隅ででも思った時点で練習効果は半減する。いわきに来てから色々話を聞いていて感じ、学んだ事だ。

因みに教えてくれた当の勿来のkanoおじ様はインターバル練コース中にリバースポイントを設けているらしい。何をリバースするのかは...おっと食事中の方もいるようだ。

 

第1位 コスモスフィット

これは間違いのない第1位だ。初めて受けるとまるでママチャリのようなポジションに愕然とする。(実際、自分もフィッティングを受けた後にステムポジションは元に近づけた。)

しかし、ここで教わったフォームで1ヶ月半も走っていると違いがわかる。自分の場合8月末ごろに受けて、10月中旬頃から効果を体感し始める事が出来た。具体的には登りで使う筋肉が完全に変化。以前は大腿四頭筋を使って登っていたが、ハムストリングを使えるようになった。

昨年は序盤で千切れた沖縄の与那の登りで、今年はKOMポイントまでほぼサラ足で行けたのはコスモスフィットでの教えをしっかり練習で実践したことによる。(ステムポジションは変えたけど)

自転車機材でコスパ最強なのは一般的にはローラー台だけど、コスモスフィットはそれを上回る稀有な投資先だと感じている。多くの上を目指すサイクリストに自信を持ってオススメしたい。

http://cosmos-tsukuba.com/page-80/

それにしても、ブログ貼り付け用に探してもコスモスフィットのHPが見つかりづらい...SEO対策はやるべきだ。