ツールドひたちなか 2位 レースレポート

と言ってもそこまで高いモチベーションで望んだ訳ではない大会。

そもそも沖縄終わってからずっと体調が悪くて、平常時でも喉が詰まって息苦しい状態。木曜には病院で 薬ももらったけど、あまり好転せず。こんな感じなら沖縄も終わったことだしDNSでもいいかな、、と思いつつも、エントリー費も払ってあって勿体無いので(←貧乏人根性)頑張って治すべく喉に負担をかけないようにマスクをして就寝。

起きると意外と悪くない?と思いきや、立ち上がるとまた喉の詰まりが...いや、今日は行こう。で、集団の中でぬくぬくしてよう...場合によってはDNFでもいいや...

筋肉ライマーさんに車で迎えに来てもらい、ひたちなかまで1時間半かからない速さで移動。試走したら体に力が思いの外入らない。で、強度にあまり関係なく吐く感じの咳き込み。これアカンやつや...

レーススタートしてしばらくで3人逃げも発生したけど、放置。というか集団内にいたので反応できる状態にあらず。雑魚キャラに徹する。このコースは一箇所ある180度ターンと、ゴール手前のターン→登り、あと逆カント気味のコーナーの立ち上がりのみ気をつけていればほぼ足を使わず走ることができる。

今日も沖縄で一緒の先頭集団にいた六本木の國見選手が強い。ほぼ先頭付近で集団を引っ張っている。で、誰も積極的に逃げたりアタックしたりしようとしないから、集団のペースはマッタリ。番手を上げたい時は逆カントコーナー手前の登りか、橋の下の登りで少し踏めば10人以上簡単にパスできる。逆にここ以外で掛けるとちょっと無駄足使っちゃう感じ。

途中で強度に関係なくなんどもゲホゲホ咳き込んで、込上げて来て吐きそうになる瞬間も。周りにいた人たちからは明らかにヤバいやつと思われていたに違いない。

結果的には全く動かなかったのでAve166w, NP205wくらいの半ポタリング強度で最終周回まで行った。

途中、「4人逃げてる!」と聞いて「はて、3人じゃなかったけな?」と思ったら、なんと最初の3人の逃げに筋肉ライマーさんが単独で追いついて引いていたとか。すげえ...!!逃げ集団と40秒くらいまで開いたタイム差はなかなか縮まらず、ようやくタイム差が縮まり始めたのはレース開始から1時間半が経過した頃。10秒差くらいまで詰めた時に逃げ集団を見ると、なんと筋肉ライマーさんがいることに初めて気づくオチ。

で、ここで何を思ったのか(逃げ切られると自分はつまんないというのもあったような...)、とあるゲスい行為に打って出る。「前の逃げ集団引いてるやつ、加須TTで3位入賞してるやつだぞー!!」と叫んで集団を鼓舞(そして自分はここでも動かないw)。

裏切りは、蜜の味...ニヤリ。(結果から言えば、早めに逃げを吸収したことにつながって筋肉ライマーさんが集団内で休めたので、最後のナイスアシストにつながったかも??...ってことにしといてくださいw)

残り10分強程度で逃げ集団を吸収し、ゲームは振り出しへ。最終周回の逆カント後の登りあたり?(だったっけな?)で國見選手がアタック。集団はそれを見送り。まだ距離が遠いから?相変わらず自分は反応できる位置におらず雑魚キャラっぽくひらひら。

180度コーナー後に集団はお見合いモードに入り、その隙をついて筋肉ライマーさんが右側から上がっていくのに飛び乗る。1時間以上逃げていたのに、まだこんな力が残っていることに驚きつつも、頼んだ!完全にアシストモードな筋肉さん!

橋の下の登り口まで集団を棒状に伸ばしつつも2番手の自分が全く足を使わなくて済む、絶妙な強度で引ききってくれた(アシストってこうやればいいのかあ...)。そこで限界モードに入った筋肉さんに心の中で謝辞を述べ(途中裏切ったけど...ペロリ)、ラストスパートへ。残り1.3km。

まだ前に國見選手は見えない。こんなに差を開くなんて地足の違いを見せつけられるようだ。ゆる〜っと(それでも400~600wくらい)強度を上げて先頭に出ると、なぜか平坦なのに集団は追って来ない。差は20mくらいまで広がってるのを見て、このまま行く覚悟を決めて踏む。コーナーからの最後の登りも踏み抜き、後ろから来る気配がないことから集団の頭は取れたことを確信。ゴールへの直線下りでも300w以上で踏んでいた。向かい風だったこともあってか最高速は55km/hとやや控えめ。

ところで橋の下からゴールまでのスパートは1min50secで385w, NP413w出していた。体調悪くてレースの終盤だったから、まあこんなもんかな。普段2分TTをやってることが非常にうまく効いた距離だったような。

ゴール直前で前に國見選手と他にもう2、3人同じゼッケンの人が見えたので、実は他にも逃げてる人がいて5位くらいかも?と思っていたけれど、リザルトを見たら2位だった。春と同じ順位なのは微妙だけど、素直に嬉しい。筋肉さんと喜び合う。そして裏切りについても伝えると怒らず苦笑していたので、懐の深い奴だ。まあ、結果的には自分が裏切り行為をしなくても逃げ4人のうち2人がもう引けないモードになっていたらしいので、早晩吸収されていたでしょうという結論。

一番嬉しかったのは、表彰台に登った時に國見選手から「沖縄一緒の先頭グループでお疲れ様でした」と声をかけられたこと。強い人に認知してもらえてるんだな、と思うとリザルトよりもそちらの方が嬉しかった。

さて、来週は今年最終?レースとなる茂木です。体調を治して万全な状態で望みたいものです。

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ちなみに沖縄のレース中の落車でアジャスタを壊した靴↓はアジャスタがぶらついて邪魔なので

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テープ留めで出走↓これでも走れる(笑) 

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