9/28 またしても体感が数値に裏切られる

数値に誤りがありましたので訂正・差し替えします。すみません。チェーンを垂直方向に引っ張る力は動力にならないよねと思っていましたが、よくよく考えるとギアとの接触点が変わるだけで普通に動力になりますね。でも結論は特に変わりません。

チェーンの動力ロスでたすき掛けによるものは大きいのではと思っていたけど、またしても当てが外れてしまった。アウターローで踏むとチェーンが斜めにゴリゴリギリギリ言っていかにもロスしてます、って感じなのに...

チェーンの内部抵抗を除いたたすき掛けによるロス(横方向・垂直方向のパワーは伝達されない)については、シマノコンポを使っている人であればフレームのBBハイトとチェーンステー水平長に若干依存するものの、大体以下の通りで共通。(下段の表の単位はワット)表を差し替えました。

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たすき掛けによるロスはほとんどなし。ロスがもっとも大きいのはアウターローですが、それでも損失は僅少です。意外にもインナーローがもっともロスが大きい。

固定ローラーで3分間、同じギア比でアウター(50-34T)、インナー(34-16T)を、同じケイデンス(ローラー側の負荷一定)で何度か走りたすき掛けロスを除くパワーを比較(計3回ずつ)した。

結果、アウターローの方が常に1~5w程度パワーが高かった(つまりはそれだけロス発生)。おそらくこれはチェーンテンション増によるもの。たすき掛けのチェーン内部のローラーが点接触となり抵抗が上がることも相乗効果であるかもしれない。

この結果だけ見て無理やり解釈すると、「小さいギアの方がチェーンの変位量が増して抵抗が増える理論」とは逆の結果になった。これは、理屈は正しいけれど、単にギアの小ささによる抵抗増は無視できるレベルだということなのではないか。50Tと34Tの差でこんなもんなのだから、52Tと50Tの差などさらに小さいと思われる。

 

結論として、52-36Tよりも50-34Tの方が確かにチェーンの変形量が増えてロスが増える(一般論)けど、体感できたり数値に現れるレベルではないので好きな方を選べば良い。たすき掛けロスもさほど変わらない。

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さて、それではどちらを選ぶか。

アウターローにするのは短い坂で短時間300~600wとか高強度にせざるを得ない時のみ。短時間だしアウトプットしているパワーに対するロスの比率が小さいので、そこでインナーに落とした状態と比べ5w程度ロスすることは大した問題ではない。

それよりもFBでコメントを貰っている通り、チェーン落ちが確実に起きない変速をすること、変速に時間をかけず一瞬を踏み遅れないことの方が優先度が高く、わざわざインナーに落として踏み直すよりもアウターローでゴリゴリ行くのが良い。

自分はそうした局面で常々52Tでは踏み負けを感じていたので、これからは50Tと共に生きていこうかと思う。

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今週も高強度インターバル通勤練は継続。2min Ave405w, 3min 331w, 5min 307w, 20min 250wで、20min NP 307w。信号ストップ無し。もうちょい出し切ればあと5~10wくらいは上がるかも?

速い人に比べればまだ雑魚キャラだけど、ようやく体が最盛期に戻ってきた感じ。沖縄に向けまだ上げていきたい。

平日:短時間高強度

休日:長時間テンポ〜vo2max下限

という感じで。

なんだか最近、大腿四頭筋が大きくなってきたような...(うっとり)