落車と今後の対応について

今週、公道で単独で練習中に落車しました。

夕方も暮れていたタイミングで電灯も少なく、車通りが少ないと言っても落車後のダメージチェック中に10台くらいは通過するくらいの交通量。下手をすると落車後に轢かれるなどして自分自身は更に重篤な怪我を負ったり更に悪ければ死んでいた可能性もあり、その場合は轢いた車側には「勝手に一人で吹っ飛んできた自転車を運悪く轢いて過失致死罪」ととんでもないとばっちりを与えた上でご家族にも多大なご迷惑をお掛けする可能性があった事態でした。最悪ケースを想像するだけで身震いする。。

自分では「ここまでは大丈夫」と思っていても、客観的には許容できるレベルを逸脱している事は往々にしてある事。今回は間違いなく許容範囲を逸脱した身勝手な行動をしていた末に起きた事でした。

「チャリでコケて擦過傷を負って痛かった」だけの事象ではなく、「自分と自分の家族、仕事場への影響のみならず、複数の赤の他人の人生自体を狂わせてしまいかねなかった行為」と重く受け止め、大いに反省した上で原因と今後の対応を整理していきたいと思う。とはいえ匿名ブログの性質上、全ての状況をつまびらかに書かない点はご承知おき頂きたい。

 

事故の状況

時刻はほぼ日が暮れた頃。片側1車線の街灯が少ない見通しの良い平坦な直線路、路側帯は広く1.5m程度あり、白線に乗るあたりのラインを走行した。光量の強いBB Boroのヘッドライトを使用していたが、充電量が減って緑の残量(フル充電で青、中くらいで緑、残量小で赤く点灯)を示していたので、自宅まで確実に持たせるために3段階の光量の2段階目に落としていた。それ以外のライトは不使用。

事故った場所の5mほど前方で側道から車が本線(こちら側)に入ろうとしており、こちら側に気づき完全停車。その前を時速30kmh程度で走り抜けようとした際、車両5mほど手前に落ちていた拳大よりも一回り大きい石に前輪が乗り上げ、ハンドルが突き上げられた事により手を離してしまい、コントロールを失って右側(車道側)に転倒。丁度停車していた車両の真ん前に倒れる形となった。後続車が来たら危険なためすぐに立ち上がって自転車と共に歩道に退避し、体と自転車のダメージチェックを行った。

体は擦過傷が右の膝、太腿、肘、肩に発生。うち、肘の痛みがまだ抜けないので念のため骨に異常が無いか確かめるため週明けに病院に行こうと思う。自転車はハンドルとstiレバーの曲がり(非故障)、ディレーラーハンガーの曲がり、サイコン(パイオニア)の液晶割れ、ヘルメットの変形(全て故障)。

速度は30kmh程度と書いたが、向かい風でシクロ用のブロックタイヤを2.5気圧で使っており、ロードバイクよりも速度が出づらい状態だったのがまだ良かったと言えるかもしれない。直前までインターバル練を行なった後、300w程度、体感では350wくらいで最期のもがき巡航を行なっている最中であり、注意力や対応力は低下していたと思う。

 

考えられる原因

1. 夜間に走っていた。

 言うまでもなく夜間は視界が悪く道の状況が昼間よりも分かりづらいため転倒の危険が増すとともに、車からの視認性も落ちるため転倒後の2次災害も発生しやすい。事故を避けるならば夜走るべきでは無い。

2. 平地でもがいていた。

 当然ながら平地は速度が出やすい。暗く速度の出る場所でもがいてはいけないという基本が出来ていなかった。

3.何度も走った場所との油断

 何度も走っており障害物などほとんど落ちている事がない場所で、あるはずのないものが落ちていた。拳大より大きい石が路肩に落ちているなど、山道でもない限り普通はない。しかもここは平坦で石など生成しようもない場所。けれど、ここいわき市は復興土木工事がそこかしこで行われており、土砂をトラックで搬出している途中にふとした拍子に荷台から落ち、、ということはあり得る(その運搬体制は大きな問題だけど)。さっきまで無かったものが次に通るときには有る事は十分ありうる、と認識しなければいけない。

4. ライトの光量不足

 光量を1段階下げても十分見通せると過信していた。ライトが一つだけというのも良くなかった。また、その状況に加え側道から出ようとする車のライトが目くらまし効果を果たし石に気づきづらい状況になっていた事も環境要因としてあるかもしれない。ヘルメットに一つ、出来ればフロントに角度を変えてもう一つ、計3つのライトは付けるべき。そうすればーどれか一つが電池切れになった時のバックアップにもなる。

 

今後の対応

 安全は全てに優先する。しかし、リスクを完全に遮断することはできない。通勤で自転車に乗るのを完全にやめる自主規制も大きな選択肢の一つだけど、代替となる車通勤も事故のリスクはある。電車通勤でも駅への道すがらや電車の事故の可能性もゼロではない(極めて低いけど)。自転車通勤は日常生活に簡単にトレーニングを取り入れられ、かつ時短効果もあるとても便利なものなので、できればやめたくない。しかしやめないのならばやりたい事と安全性のバランスをみながら、必要な安全水準を確実にクリアする範囲でのみ行い、それをクリアできない可能性がある事は一切NGとしなければならない。

今回は色々な要因が重なった結果「障害物に気づかなかったこと」が事故に結びついたものと考えるので、そこにフォーカスして(月並みだけど)対策を考えたい。

 

 

今回は時速30kmhで走りながら障害物に気づく事なく乗り上げた。ライトで照らす範囲は10m弱(側道車のライトなど環境要因を考えると実質5m程度??)、時速30kmで1秒間で進む距離は8.3m。ライトの範囲内に入ってから0.6秒程度で、見えているつもりになって見えていなかったし反応できなかった。

これがライト数を増やし、速度20kmhならどうか (照らす範囲1.5倍、速度0.67倍とする)。ライトの範囲に入ってから衝突までの時間は約1.4秒になる。一般的にはこれくらいの時間視界に入っているならまず問題なく避けられるだろう(さらに万が一こけたとしても速度から計算される運動エネルギーは0.45倍なので、それだけ体に掛かる怪我の負担も小さい)。

従って、夜間走る事があったとしても速度の上限は20kmhとする。つまりは夜の平坦でもがく行為は今後一切禁止、下りは完全徐行速度とする。いつもの3分もがき平坦区間で今後もがく事はもうやってはならない。強度を出したければ登りのみ。

 

ライトを増やすのは前述の通り必須。2ー3個を常に使う必要がある。ライトの光量を落としてはいけない。常に満充電状態で使用し、ライトの充電が心許無く前夜に充電を忘れてしまった朝などは自転車通勤は控える。

 

まずは怪我を治し自転車を修理することから始めたい。しばらくは普段の練習はロードバイクでローラーで。

その間にFB等のSNSを通じてご指摘やご叱咤を頂けるととてもありがたいので、よろしくお願いしますm(_ _)m

 

〜追記〜

信号が少なくほぼ通しで走れてしまう土地柄ゆえ、これまで調子のバロメーターとしてworkout NPを見ていた。これが平坦地で心理的に「もっと踏もう」と思う要素になっていた事は否定できない。

よって今後、通勤でworkout NPを見る、意識する事もやめにする。安全上ペダルを踏まない場所では絶対に踏まないようにするための環境作りをこれ以外も含めて考えていく。

〜追記終了〜

スピードスケートの自転車換算(どれだけキツい競技か?)

昨日休んだからか、今日はそこそこ踏めたような。26分NPは久しぶりの300w越え。最近朝晩の350w 1分半のインターバルが定着してきた。朝晩でTSS90。

帰宅してテレビをつけるとスピードスケートの女子決勝がやっていたので見る。スピードスケートの選手は自転車でもトレーニングしているらしい。確かに、路面との接地抵抗が小さく高速で空気抵抗との戦いになり、いかに空力よく、かつパワーを出して走るかどうかという点でとても似ている。フォームも上半身は類似している。

選手の走り方を見ていると、同じようでいてフォームの微妙な違いがあったりして面白い。だいたいみんな1000mを75秒かそれより早く走ってるのね、とわかったので、どれだけキツい競技なのか自転車パワー換算でザクっと計算してみた。

難しいようでいて、接地抵抗はゼロと仮定し空気抵抗(だいたいロードバイクと同じくらい?)と加速にかかるパワーを算出。空気抵抗係数とか各種パラメータはエイヤで。

最高速は50.6km/h、それに到るまでの所要時間は約20秒ちょい。その後は一定速度の前提。

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1分15秒、Ave488w, NP493w

...

じ、女子...??

もちろんこの数値自体は前方投影面積などのパラメータのいじり方次第でいかようにも変化するので、ご参考程度。それでも、だいたいざっくりこれくらいの運動強度で滑っている事には驚きだ。

しかも自転車ならペダルを回す単純な動作だけど、スピードスケートではそれにコーナーの足捌きなどの複雑な動作が入るため、単純にパワーを出せれば良いわけではない。

複雑な技術と出力、そして空力的なポジションをもって初めて到達できる領域だ。

まじすげーわ...

とはいえ、出力だけなら出せそうなので、サイクリストも男の娘枠があればぜひチャレンジを(?)

youtu.be

少なめに流し

ニドーネ峠に捕まりサタアリ練には行けず。

昨日から股ずれの兆候があって良くないなーと思っていたらガッツリ痛いので流しめに。

海岸線沿いを進むと復興事業で舗装が終わった後の超滑らかな路面を走ってる最中に後輪パンク。タイヤはGP4000S2でチューブはオーソドックスなブチルチューブ。タイヤ面を見ても穴は見当たらず極小の穴だろうと(パンク修理が面倒くさいので)レースの景品等で余剰感がハンパないクイックショットをチューブドタイヤに使ってみることに。

。。

。。。

やっぱりダメでした。

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こうなるんだよなー。今回はチューブドだからそもそも芽がなかったのかもしれないけど、クイックショットを使ってうまくリカバリーできた話を聞いたことがない。結局予備チューブを入れ、追い討ちパンク耐性がゼロになったのでそのまま帰宅。TSS90くらい。

 

それにしてもチューブレスとクリンチャーだと断然チューブレスの方がパンク頻度が低い気がするのは気のせいだろうか?

事実、チューブレスは直近1年半でパンク一回、クリンチャーは3ヶ月くらい?で2回。

まあ多分、しばらくチューブレスを主に使っている間にしまい込んでいたクリンチャー(チューブ含め)を引っ張りだして使ってるせいで、保管時の劣化とかありそうで条件が違う。そもそも回数が少なすぎて比較にならない。

ま、気のせいなんでしょう。

こういった本当は有意性のない経験から個人の好みって決まっていくんだろうな。

誰かが「これは◯◯で△△だからいい」と聞いて自分もそれを買う。自分が買った行為と伝聞情報を正当化する情報を無意識に探して(決して安い買い物ではないから自分は正しいのだと思いたい)、当てはまるものがあれば「やはり聞いた通りだ」と信じてまたそれを周りに伝える。

高級自転車業界は大体このサイクルで回っており、悪意のないフェイクニュースで溢れかえっていると感じる。自転車という機能が単純でほぼ不変なものに付加価値をつけて今年度モデルを前年対比◯%定価アップして売るサイクルを確立するにはこうした仕組みが欠かせなさそうだ。近年のSNSの興隆もこの傾向を助けていそう。根拠のない情報や共感をさも本当っぽく大量にバラまける。

 

とはいえみんな好きで楽しくやっているので、別に何が問題だとか言うつもりはない。

レーゼロカーボンにAC3仕様出ないかなー(@ ̄ρ ̄@)とか思っちゃうあたり、自分もしっかりそのサイクルに取り込まれている。

いわき湾岸練

雨は明け方にはやんでコンディションはドライ〜セミドライ。

今日は平地マンさん、山猿さんに加え筋肉さんも集合地点に現れた。これは厳しい戦いになりそう。。コースは77km、1050m up、2時間半くらい(11kmを7周)。今日はいわきサンシャインマラソンの影響で交通規制がかかっていたけれど、サンマリーナとの往復なら問題なし。

登り5w/kg、平地4w/kgのレギュレーションのもとスタート。あ、、これ平地で4倍じゃないやつだ。4.5〜5倍がデフォ。3人と違って4人だとペース上がるな。

淡々と4周したあたりで平地マンさんかなりキツそう。主にオヤジ狩りしてるのは山猿さんかな?平地マンさんとは自転車2台分体重差あるもんな。。筋肉さんは温存してる感じ。

5周目で平地マンさん一度千切れ、途中合流。しかし6周目のオーシャン坂でまたしても完全死亡。。南無。。。そこからは3人で回す。

7周目で自分もちょっとアヤシイ感じがしたのでローテを短めにしたら、オーシャン坂で先頭に山猿さんがローテ番になった。地味にまずい、と思ってたらやっぱり様子見気味に上げてくる。足が削れてきてる中で大体6倍弱くらいで2〜3分の登りを引かれて苦しい。で、呼吸を荒げてるのをしっかり確認されてしまった。次同じことされたらとてもマズい(*´Д`*)

最後半周はフリーなので、サンマリーナからの折り返しでラスト5.5km。やはり激坂区間で動かれた。15%くらいの坂で450wくらいで筋肉さんアタック。というかペースアップ。反応できたのは山猿さんだけで、自分は為すすべなく千切れ。ここ、1〜2分くらい5倍で登った直後に1分くらい7倍で行かれてたっぽい?登り耐性ないなあ。。

坂の終わりで20秒くらい?差を付けられて(追いつけないのはわかってるけど)追走開始。最初は前方の二人もかなり削れてるのか若干距離が縮まったかに見えた瞬間もあったけど、結局そのまま先行されて終了〜ヽ(;▽;)ノ

2時間半、Ave195w, NP230w

2日目というのもあるけど、どーも集団走行してると平均ワット数が上がらないのはなんでだろう?同じコースを同じ機材でボッチ練するとNPはそこそこにAveはもうちょっと上がるんだよなー。。

サタアリ練など

木曜にTSS90になるように逆算してインターバルの回数と強度を増やしたら、やってる途中から脇腹が痛くなってきた。ラストの3分もがきは痛みが気になってもがききれずに終了。30分でNPは290wくらい。

翌金曜日は上げようとしたら全然掛からない。もう途中でやめてポタリングモードで通勤。20分弱のNP250wくらい。なんか今週は疲労取れないな。。

今日は寒さが緩んだのでサタアリ練へ。集合時の気温はマイナス7度。マジ暖かいぜ(白目)。

なんか走ってる最中にはそれなりに追い込んでる感はあるんだけど、スプリントポイントで山猿さんや筋肉さんがアタックしても後ろで「あー行ったなあ。。」と見てるだけな事多々。終わってみるとあまり追い込めた感がない。ボッチ練ばかりやってるとこの辺鈍くなるのかな。やっぱり定期的に集団走行した方が良さげ。

筋肉さんにいつものキレがないなー楽だなーと思ってたら隊長不良気味かも、とのこと。NPは2時間で268wらしい。TTerすげえ。でも体重差考えれば届かない数字じゃないかも。自分は238wだったけど。。

終了後はポタリングモードで柏屋でスイーツ大量摂取→チャリ屋で物色→二郎系ラーメン。流石にラーメン後に250〜300wくらいで巡航しようとすると腹から喉元にかけてヤバい感じになった。。

明日は雨は明け方までの予報なので、場合により時間をずらしていわき湾岸練です。

時代の過渡期を走る機材達①パイオニアペダリングモニター

②以降があるかどうかは不明...

日曜日に久し振りに大タレしたので、力が入らない時はどんなペダリングになっているのかとまだ元気な2周目(と言っても250wで坂を登ってキツく感じるくらいには前日の疲労を残した状態)とダルダルにヘタれた最終7周目のペダリングを比較してみた。

(よく使われるパワー[N・m/s]と、ここでいう力[N]は単位が違います。クランク長は一定なので力≒トルク[N・m]と理解しても雰囲気は間違ってないです(違うけど)。力[N]×ケイデンス≒パワーだと思ってください。また、ここで書く数値の大小は単位調整をしていないので意味がありません。)

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比較方法は、シクロスフィアで見られる接線と法線方向の力[N]を拾って①合成した力を比較、②ペダリング効率を比較の2種類。ダンシングが入ると傾向が変わりそうなのでシッティングのみで比較。

ペダリングのグラフにポインタを合わせて表示される数値を読んでエクセルに転記する作業が地味のメンドイ。でもこれをピンポイントでcsv出力する機能を実装するのは結構大変だし需要もないだろうな。。とかブツブツ文句言いながらやる。

①接線と法線の力の合成

まずは左右別に接線方向の力を比較↓。ん...??なんか通常時もヘタレた時も変わらないぞ...??むしろヘタレた時の方が90度のピーク時の力が大きいような。

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次に法線方向を比較↓。またしてもヘタレた時の方が150-180度のピーク地点の力が大きい。そして60度付近のマイナス方向(これは円周内側に向けて踏んでいるという事)もヘタレた時の方が大きい。

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ってことはもしや...と思ったら、やはり接線/法線の力を合成したグロスパワー[N]なは、実はヘタレ時の方が大きかった。しかも、よくよくみると合成前の接線方向を比べると、ヘタレ時の方が若干デカい力[N]で回してるじゃないか。右足も同じ傾向。でもパワーは通常時の方が高かったはず。

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種明かしとしては、力[N]はヘタレた時の方が大きかったけど、通常時の方がケイデンスが約10%ほど高かったために、ケイデンスを掛けると通常時の方がパワー(≒下のN・rpm)は大きかった、ということ。

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へーそうなんだ、じゃあ疲れた時ほどペダリング綺麗にしてシャカシャカ回せば解決だね!とはならない。因果関係が逆だからだ。

垂れてガチャ踏みしているのは綺麗に回す余力が残ってないからに他ならない。では最初からより綺麗に回していれば最後まで足が残ったか、も不明だ。結局これ以上の事をペダリングモニターは示してはくれない。

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②次にペダリング効率は?と思って一応見てみると、こちらはパワーデータとは違った仮説(想像とも言う)が立てられて別の意味で面白い。

360度どの位置を回している時でもクランクの回転速度は一定とみなすと、各地点の合成した力の合計値で接線方向の力の合計値を割れば数値が求められる。通常時で左54%、右45%。これはシクロスフィアで表示されるペダリング効率よりも共に数%高い数値。ヘタレ時も同様の傾向。

ここから想像できることは、だいたい下の2つのいずれか又は両方かと思う。

①回転速度は上/下死点と3/9時地点では異なる。上下死点では当然ペダリング効率が悪く、滞留時間も長い。パイオニアのシステムではそれを計測はできないものの、多くのサイクリストの傾向から推定計算し(シクロスフィアはクラウドベース)、各地点のパワーを滞留時間で加重平均してペダリング効率を算出している。

②30度ずつ位相ずれ地点のみではなく実はその間も計測していてその数値も反映させている。

①だとすると、パワーメーターのトルク計としての性能誤差分布よりも、ペダリングの速度ムラの傾向の方が統計的に分布が狭く無視できるとパイオニアの開発陣が判断したのかもしれない。②は送信するデータ量が膨大に膨らむので無さそう、と個人的な予想。

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結局のところ、ペダリングモニターは自分が今どのような走り方をしているか、その現在地の把握にはある程度約にたつのかもしれない。しかし、物事の因果関係まで差し示すものではないため、「ではなぜそうなのか」、「どのように改善するか」までは示してくれない。まだまだ、「何か面白いけど何に使うかよくわからない」機材の一つだ。

今は新しくLEOMOといったウェアラブル系の測定器も出始めている。まだ成熟した製品とは思えないけれど、今後はこうした走り方の因果関係にまで切り込んでいく測定器(あえてパワーメーターとは言わない)が主流になっていく空気感がある。

登場当初は「これぞパワーメーターの完成系」と目され(?)度重なるアップデートにより使い勝手の向上と信頼性を勝ち得てきたパイオニアペダリングモニターだけど、これもいずれかは過渡期のアイデア商品としてチャリンコの歴史の1ページに残る事になるのだろう。その頃にはさらにLEOMOに変わる測定器も現れているのだろうな、などと妄想しながらネットサーフィンして新ホイールを物色する。

 

 

いわき湾岸練

日曜初開催で平地マン氏と山猿氏、自分の3人スタート。

コースは1周11km、160m upの7周、最終周は半周フリー、登りは5倍、平地は3ー4倍を目安に。

昨日の疲れが取れずに朝ベッドから起きた時から今日はダメな日モード。200wが重い。。

最初の半周は凍結状況のチェックのために流して、いわきサンマリーナからリアルスタート。

最初の2周はまあこんな感じか...ってこなそうとしたら。小名浜オーシャンホテル坂で早くも平地マンさんに黄色信号。ヤバい、今日の山猿氏はキレがあるし、この状態ではだれもこ奴を抑えられん。。!!

自分も5周目くらいから登り5倍出すのが厳しくなってくる。山猿氏は軽々6倍は出してそうだ。6周目のオーシャン坂で平地マンさん完全死亡。あえなく途中離脱。。自分も山猿氏にツキイチで精一杯。。

ラスト7周目、序盤の岩間峠で山猿氏から数秒遅れ、折り返しのサンマリーナで1分半くらいの差に。自分はもうタレッタレで登りで200w出すのもしんどいような年明け以降最弱状態に。

超絶しんどかったけど、仕上がりを見ると2時間半のAve 186w, NP220wくらいにしかなってないんですよ。フレッシュならAveで230wくらいいけるはず。原因は昨日の疲れと、6周目くらいからハンガーノック気味だったこととか。思えば昨日からあまり炭水化物食べてない。山猿氏がキレッキレだったのではなく単に自分や平地マンさんが垂れまくってた、と。

あと、しばらくまともに集団走行してないのでレースに向けて慣れといた方が良さげ。単独や複数人で走る時と比べて足の使い方が独特のなので。

ま、こんな日もあるさって事で今日は温泉の電気風呂とサウナと水風呂で悶える。